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ポケモンはアニメ、ゲームともに長い歴史がありますね。また、主人公たちが進んだ先にたどり着く町もゲームの発売に合わせて増えていっています。
あざらしもポケモンが好きな+旅行好きな1人でして、ポケモンの各地方を実際に旅してみたい!と思っています。
シンオウ地方第14回目の今回は、主人公が13番目に訪れる町『ナギサシティ』となります!
この記事では
- ナギサシティは現実世界でどの辺か?
- 行きたい観光地
上記の2点をまとめていこうと思います。
ナギサシティは一部の道路がソーラーパネルとなっています。
この街のジムリーダーはデンジで電気タイプを使うので、これとも何か関連があるのでしょうか。。?
今回は、ナギサジムリーダーのデンジの手持ちポケモンであるレントラーを描きました!
私はポケモンをやっている友達がおらず交換進化ができなかったため、ゴローンで頑張って戦った記憶があります。
レントラーは自分も連れていたポケモンでしたが、後ろ姿がとてもかっこいいなと思っていました。。
下のYouTube動画でも紹介していますが、ここでもナギサシティの紹介を少ししますね!
ナギサシティは”太陽が 照らす 街”という紹介ですね。
ポケモンの姿に見える”ポケモン岩”が有名ですね。
その他にも、シルベの灯台やナギサ市場などの有名スポットがあります。
そんなナギサシティのジムリーダーはデンジさんです。
ナギサシティは、ノモセシティから東方向へ進んだところで、シンオウ地方の中でも限りなく右下の隅っこの方にある街となります。
ノモセシティを釧路としたこと、北海道の右下の隅っこの方の街を探してみました。
そこで発見したのは根室市です!
釧路から東でもあるし、北海道の右下の隅っこでもあるので位置として文句なしです。
今回は、根室市をナギサシティとしたいと思います!
ナギサシティとそのモデルになった根室市を動画にて紹介しています!
1つ目は、明治公園を選びました!
この公園では、登録有形文化財である3基のサイロを見ることができます!
サイロとはどんなものか調べてみました。
- 材料の牧草や青刈り作物など高水分の飼料を詰めて乳酸発酵させ、貯蔵する構造物
- 乳酸発酵させてできた餌は反芻動物の餌として用いられる
ジブリ映画『思い出のマーニー』でサイロが登場していましたが、反芻動物用の餌を作り、貯蔵する建物だとは知りませんでした。。
勉強になりますね!
明治公園は、明治8年に拓かれた開拓使根室牧畜場の跡地となっています。
その後、この土地は大正10年からは北海道練乳会社(現明治乳業株式会社)が所有するものとなりました。
北海道練乳会社(現明治乳業株式会社)が1932年・1936年に建てたのが、3基のサイロとなります。
3基のサイロの特徴を書いてみます!
表1 明治公園の3基のサイロの違い
建設年 | 大きさ | 屋根の形 | 開口部の数 | |
第一サイロ | 1936年 | 直径5.9m、高さ15m | こけし状ファイニアル付き 鉄板葺ドーム形屋根 | 4箇所 |
第二サイロ | 1932年 | 直径4.7m、高さ12m | 尖頭ドーム形屋根 | 3箇所 |
第三サイロ | 1936年 | 直径5.9m、高さ14m | こけし状ファイニアル付き 鉄板葺ドーム形屋根 | 4箇所 |
こちら3つのサイロは国内最大級なんだとか!
国の歴史的景観に寄与しているという理由で、登録有形文化財に登録されているようです。
また、見た目はぱっと見ると同じように見えますが、よく見てみると第二サイロだけ屋根の部分が伸びている感じがします。
パッとみた感じでは3つのサイロは同じなのかなと思いますが、よく見てみると第二サイロだけが屋根の部分が長めのデザインとなっています。
サイズも比べてみると異なるんですね!
第二サイロのみ1932年に作られ、ほか2つは1936年に作られたようなので第一・第三サイロは高さ以外はよく似ています。
根室駅からは徒歩で20分強で到着するようです!
バスで行く方法もあるようなのですが、20分くらいなら歩きでもいいかなと思います。
2箇所目は春国岱を選ばせていただきました!
春国岱は
オホーツク海と風蓮湖の間に横たわる長さ8km、最大幅1.3kmの細長い島
となっています。
海と湖、干潟に囲まれ、海岸草原、湿原、森林など多様な環境がひとまとまりになって存在しています。
この春国岱+風蓮湖のエリアは2005年にラムサール条約に登録されており、ここで見ることができる野鳥の数は約340種もいるそうです。
ラムサール条約がどんな条約か分からなかったので、調べてみました!
- 1971年2月2日にイランのラムサールという都市で開催された国際会議で採択された、湿地に関する条約
- 正式名称:「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」
- 一般的な呼び方:採択された場所にちなみ、「ラムサール条約」
- 湿地の保全及び賢明な利用促進のために各締約国がとるべき措置等について規定している
ラムサール条約という名前はうっすら覚えていたのですが、湿地の条約だったとは完全に忘れてしまっていました。。
ラムサール条約に登録されていることから、この辺りが守るべき湿地帯ということがわかります。
渡鳥性水鳥の重要な中継地とされているようで渡鳥が多くみられますが、他にも絶滅危惧種のオジロワシなどの繁殖地ともなっているそうです!
こちらで見ることができる種類を、少しだけ列挙してみますね。
- キアシシギ
- オオハクチョウ
- ヒシクイ
- ヒドリガモ
- シマセンニュウ
- オオワシ
- オジロワシ
- タンチョウ
- クマゲラ など
そんなに沢山種類の野鳥を見ることができる場所があるなんて驚きですね。。
この春国岱の中は、自然観察路の中のみを歩いて回ることができます!
コースは5種類となっており、それぞれのコースは単独で存在していないものもあります。
コース名・どのコースとつながっているのか、どうやって入るかについて書いてみますね。
- ヒバリコース:春国岱駐車場より入ることができ、キタキツネコースとの分岐点あり
- ハマナスコース:ヒバリコースに続くコース
- キタキツネコース:ヒバリコースの途中から入ることができ、アカエゾマツコースへの分岐点あり
- アカエゾマツコース:キタキツネコースの途中から入ることができるコース
- 小鳥の小道:ネイチャーセンターに隣接する学習林内を周回するコース
この中で私が1番気になっているのはヒバリコースです!
こちらのコースは
- 春国岱駐車場からスタート!
- キタキツネコーストの分岐点までは木道を歩く
- 分岐点後は砂丘を歩く
となっています。
ヒバリコースの北側では、このコースの名前の通り、春から秋にかけてヒバリが多く見られます!
私が見たいのはこのコース南側の春国岱湾で見られるというハクチョウです。
南側ではハクチョウの他にも、カモ・シギ・チドリ類も見られるそうです。
野生の白鳥は今までみたことが無いので、とても見てみたいです!
コースは現在立ち入れないものもあるようなので行く際には、
行って戻ってくることができる自然観察路のおすすめコースは2種類準備されており、長い方のコースは全長8.4km・所要時間約3.5時間となっています。
しっかりした靴をはいて、双眼鏡を持っていきたいですね。。
根室駅から東海までバスで15分弱、徒歩で10分弱で到着するようです!
パッと地図を見て、何の交通手段も無かったら大変だ。。と心配していたので、バスがあるようで少し安心しました。
3つ目はグルメ枠です!
根室かに祭りという響きに魅了され、選ばせていただきました!
まずは、このお祭りについて調べたことを列挙してみますね。
- 毎年秋に開催される『花咲がに』を一大観光資源としたお祭り!
- 1954年:『花咲がに』をもっと沢山の人に味わってもらおうと花咲漁港で開催したのがこのお祭りの始まり
- 1969年:根室市内に会場を移し、歌謡ショーを取り入れるなど観光イベントとして定着
花咲がにを知ってもらおうと、始めたのがこのお祭りなのですね!
どんなかになのでしょうか。。
花咲がにはどんなものなのかも調べてみました!
- タラバガニと同じヤドカリの仲間
- 産地:日本国内では北海道道東の一部沿岸部のみ
- 漁期:根室市内での漁期は7月上旬〜9月下旬
- 漁獲量が少なく、『幻のかに』と呼ばれることも。。
- 花咲がにの由来は、生きている間は茶色⇨茹でると赤色になり、花が咲いたように見えるだからという説があり
タラバガニと同じヤドカリの仲間ということはきっととても美味しいですよね。。
このお祭りでは現在、花咲がにが特価で販売され、かにグルメが楽しめるほか、郷土芸能、歌謡ショー、来場者参加型の『かにとり合戦!早食い競争』が行われているそうです。
この中でも、私はかにグルメはどんなものがあるのか気になったのでHPに書いてあったメニューを箇条書きにしてみますね。
- てっぽう汁
- かにかま
- かにかき揚げ丼
- かに厚揚げ玉子
- 焼きかに
- かにカレーパン
- かにみそこんにゃく
てっぽう汁は花咲がにの脚をぶつ切りにしてお味噌汁に入れたもので、北海道の郷土料理なんだとか。。
絶対に美味しいですよね。。よだれが出てきます。。
かにカレーパンやかにみそこんにゃくなど、味が想像できないメニューも数多くあります。。
人数沢山で行ってシェアしつつ色んなメニューを食べたいです。。!
根室駅からは徒歩で25分弱で到着するようです!
お祭りとなると混むかもしれないので、歩きで行けるのは助かりますね。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
根室は歴史を感じる場所や、野鳥をたくさん見れる場所、美味しそうなかにを食べることができるイベントなど盛り沢山でした。
こちらへも早く行ってみたいです。。!